K-POP 新感覚のメディア
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金成玟『K-POP 新感覚のメディア』(岩波新書)読了。他者によって規定されたK-POPという言葉の上にアイデンティティを構築せねばならず、その模索の中で境界と秩序を解体するグローバルなポップの感覚が徐々に培われていったという過程は、果たしてその逆を行くJ-POPとの比較論として面白く読めた。
内容紹介
BTS、TWICE、EXO……日韓関係の悪化とともに韓流ブームは去ったと思っていたら、いつのまにか若者たちはK-POPに夢中になっていた。その魅力と秘密はどこにあるのか。グローバルなトレンドとポップな欲望が交錯するソーシャル・メディア時代の音楽空間をメディア論の視点から考える。
内容(「BOOK」データベースより)
BTS、TWICE、EXO…日韓関係の悪化とともに韓流ブームは去ったと思っていたら、いつの間にか若者たちはK‐POPに夢中になっていた。日本のみならず世界をも魅了するK‐POPの魅力とは何なのか。グローバルなトレンドとポップな欲望が交錯するソーシャルメディア時代の音楽空間を解き明かす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金/成〓
1976年韓国・ソウル生まれ。ソウル大学言論情報学科修士課程修了、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。東京大学大学院情報学環助教、ジョージタウン大学大学院訪問研究員などを歴任。現在、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。専攻はメディア文化研究、国際地域文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)